
どうも、はじめまして。
そうでない方はお久しぶり、ヤマベです。
山邊じゃありません、山邉です。
今日もばってんの稽古があったわけですが、見事に稽古前のアップゲームで(納得のいかない形で)負けたので、こうしてブログを更新してマスタング。
今回の芝居、チラシをご覧になった方はわかると思いますが、『宇宙』が作品に関わってくるらしいです。
宇宙…。
そうそう、もともと宇宙空間は“物質”と“反物質”による調和の取れた空間だったって話、知ってますか?
なんらかの性質を持ち合わせた“物質”が出来れば、それとは反対の性質を持ち合わせた“反物質”が生まれて、互いが互いを打ち消しあって調和の取れた、無の空間を長い歳月にわたって維持していたんです。
ところがあるとき“物質”が生まれたさい、なんらかのイレギュラーによって“反物質”が生成されなかった。
打ち消されることなく残ったたった一つの“物質”。そこから僕らが住んでる地球やら、植物やら動物やら鉱物やらが生まれて、いまの生活があるという話です。
僕は芝居、少なくとも自分の関わる作品は、そういうもんであって欲しいと思うんです。
出演者に誘われたにしろ
たまたま劇場の前を通りかかったにしろ
偶然観た芝居に心打たれて、日々の苦悩や喜怒哀楽に打ち消されない、なんか心に残るものを与えたいんです。
そして、そこから色々な感動なり出会いなり、そのお客様のなにかしらのきっかけになればいいなと思うんです。
『あの役者さん、よく動くな~。よしっ、明日から俺も筋トレしようかな!』
でもいいし、
『○○問題なんて最近忘れてたけどどうなってるのかしら。ちょっと勉強してみよう。』
でも。ひとつの偶然によって様々な物質が生まれたように、僕の芝居もそうでありたい。
そんなことを考えながら、日々生きています。
・・・嘘です。大ウソです。カワウソじゃありませんオオウソです。
そんな大層なこと考えて生きてまサウザント。
ホントは明日のゴハンと近所のノラネコたちと単位のことで頭いっぱいです。
なんか主宰さんに、『フィクションで面白い話を』と言われたんですけど、元来ムチャぶりに弱い自分が面白いフィクションなんて書けるわけありません。ノンフィクションにしても、プライベート地味ですし。
ま、その分鬱屈したエネルギーを舞台上でぶっ放しているんですけどね。ファイヤー!
あ、でも物質と反物質の話は本当ですよ、たしか。細かいとこ忘れてますが。
ところで今日、11日はてあとろのワークショップです。
普段僕たちが行っている練習を一緒に体験してみませんか?
新入生はもちろん、他大生・二年生・社会人も大歓迎です!
ちょっとでも興味があるかたは、運動着と運動靴を持って学生会館にカモン!
きっと楽しいですよ!
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